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ホールインワンの最年少記録は、アメリカの5歳の少年だった!! 

ゴルファーなら一生に一度はやってみたいホールインワン。 通説によると、一般のアマチュアゴルファーが達成できる確率は1万ラウンドに1回の割合なんだそうです。 技術だけでなく、運までも味方につけてはじめて達成できるのがホールインワン、と言えそうですね。 ちなみに、ギネスブックに残る世界最年少記録は、アメリカのコビー・オーワ君。1975年、当時5歳だったコビー君は、86ヤードのホールでみごとエースを達成したとのこと。 一方、世界最年長記録は、1985年、スペインのコースで99歳のオットー・ブッハー氏が記録。91ヤードのパー3で達成しています。 さらに世界初の公式戦ホールインワンを出したのは、24歳という若さで急逝した不世出の天才ゴルファー、トム・モリス・ジュニア。こちらは1869年の全英オープン、8番パー3で記録。 ところで、日本には悪しき慣習!? から「ホールインワン保険」という独自の文化があります。 もし5歳の男の子がホールインワンしたら、それでも記念品を配るんでしょうか。

 

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18Hの世界最少ストロークは58。9Hの世界最少記録は25である!!

3歩進んで2歩下がる…誰かの歌のように伸び悩む自分のスコアに嘆いている人も多いのでは? さて、スコア記録と言えば、2003年9月に開催されたアコムインターナショナルで倉本昌弘プロが出した18ホール「59」が記憶に新しいところですね。 この記録はインを30でまわり、アウト1番から6番までの6連続バーディを含む29でまわって達成された記録でした。 ところが、上には上がいるもので、ギネスブックによると現在の18ホールのベストスコア記録は「58」。このスコアは6000ヤードを超えるコースでこれまでに4人が達成しています。 最近ではアメリカ・ラスベガスの市営ゴルフコースで、モンテ・カルロ・マネーが記録。 2000年には丸山茂樹プロが全米オープンの最終予選会で58を出しましたが、米ゴルフツアー競技ではなかったために公認とはなりませんでした。 また9ホールのベストスコアは、アメリカのセントルイスにあるノルマンディ・コース(5342ヤード・パー71)でビル・バークが出した「25」が最高記録として残されています。

 

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964ヤード・パー7……。世界最長ホールは日本にあった。

ロングホールは、英語で「a par 5 hole」と言われ、レギュラーティーから431メートル(約472ヤード)以上のパー5ホールを指すと定義されています。 では、世界最長のホールのヤーデージは?そしてそのホールがある国は?ということで調べてみると、なんと日本のゴルフコースにありました。 イメージ的に広大な土地のあるアメリカやオーストラリアあたりかな、と考えがちですが、栃木県にある皐月ゴルフ倶楽部佐野コースの7番ホールが世界最長記録を保持しているのです。こちらはバックティーから全長964ヤード、パー7という設定!! 過去、一度はオーストラリアのコースに長さを抜かれてしまったそうですが、グリーンを奥に設置し直し、再び最長記録を奪還したそうです。 ギネスブックにも載っているこのホール、もちろん記録用としてだけでなく一般にも広く利用されています。腕に自信のあるゴルファーは一度チャレンジを!!

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公式記録に残っている1ホールのワーストスコアは、166打である。

「ワースト記録なら自信があるよ」という人でも、さすがに公式記録に残っている「166」という数字には唖然とすることでしょう。 これは1912年のアメリカで開かれた大会で本当に記録された1ホールでの公式ワーストレコードなんです。 さて、事件!?が起こったのは106ヤードのパー3でした。ここで、ティーショットを川に打ち込んでしまったある女子選手。 ご丁寧にも、そこから夫とともにボートに乗り、そのボールを追いかけたんだとか。 そしてようやくボールを見つけたのは、なんと2キロ以上も下流。そこからボールを岸にあげた彼女は、森のなかでプレーを続行しながらゴルフ場へカムバック。ホールアウトしたときには166というストローク数になっていたそうです。 それにしてもマジメというか執念深いというか。 ボールはあるがままに打て…とは言いますが、まさにゴルフならではの笑えるエピソードです。

 
 

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1ラウンドの世界最短記録は29分33秒!!スコアは92だった。

世の中には変わった記録を作りたがる人が大勢いるもので、なんとゴルフの早まわり記録というものまであるんです。 これは、ようするに1ラウンド=18ホールをいかに短時間でまわることができるかに挑戦して生まれた記録。 そしてその最短記録を保持しているのが、アメリカのスティーブ・スコットという人物。彼は1981年に18ホールをなんと29分33秒でホールアウトしました。 おまけに、そのときマークしたスコアは92というハイレベルなもの。アベレージゴルファーにとっては、たとえゆっくりプレーしてもなかなか出せない好スコアですよねぇ…。 ちなみに、このスティーブ・スコット氏は元陸上競技の選手で、現役時代は1500メートル競技の選手だったそうです。 ところで、このときはキャディさんを同伴してのプレーだったのかも気になるところ。 もしそうだとしたら、キャディさんもエライこと。同じように記録保持者にしてあげたいぐらいですね。

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ゴルフトーナメント中に赤トンボを助け、ペナルティを受けたプロがいた。

これは知っている人も多いかも知れませんね。話はいまから8年前の1996年のこと。兵庫県で行われていた男子ゴルフツアー競技「フィリップモリス・チャンピオンシップ」の最終日のことでした。 福澤義光というプロゴルファーがセカンド地点にたどり着くと、一匹の赤トンボが自分のボールの下敷きになっていたのです。 すでに最下位に近い成績だった福澤プロは、赤トンボの命を救うべく、ペナルティになるのを承知の上でインプレーのボールをピックアップ。 赤トンボが飛び立つのを確認してボールをリプレースし、自分のストローク数に1打罰を足してプレーを続けました。 その結果、福澤プロは最下位となってしまったのです。このプレーは翌日の新聞に美談として取りあげられ、多方面で話題に。 ルールの解釈という観点から物議を醸した出来事でもありましたが、その後、福澤プロにはユネスコから96年度ユネスコ日本フェアプレー特別賞と、国際フェアプレー賞の表彰状が贈られました。 ちなみに、人命を救ったゴルファーとして知られているのはM.Bポッターというアメリカのプロゴルファー。 1988年、彼は自分が出場していたゴルフトーナメントのさなか、コース横のプールで溺れている少年を助けた、という記録が残されています。

 
 

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前人未踏のドラコン飛距離は、南極の氷の上で達成されていた。

飛ばし屋=上手いゴルファーとは言わないまでも、ゴルフにおいては人並み外れた飛距離が少なからずアドバンテージになる場面もあるでしょう。 ところで、その飛距離を競う「ドラコン」の公式競技最高記録はどれぐらいだと思いますか? さっそく調べてみたところ、水平な地面で行われた最高飛距離は400メートル(約366ヤード)で、1989年にアメリカのジャック・ハムが標高1609メートルの高地で記録していました。 標高が高くなれば気圧(空気が地面を押し付ける力)は逆に低くなるため、抵抗の少なくなったボールはより遠くへ飛ぶことになります。 もっとも、それなりの腕がなければ366ヤードという距離を出すことはできませんが…。 また、高地以外の記録を調べてみると、1962年にオーストラリアの気象学者、ニルス・リードが南極のモーソン基地の近くでドラコンにチャレンジしていました。 このとき、氷の上を転がったボールが止まったのは、なんと2414メートル(約2200ヤード)も先だったとか。打った本人もグレートなら、測定した人もグレートです…。

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