飛ばすために必要なのは腹筋と大腿筋だ。グリップは他人に引っ張られたらすっぽ抜けてしまうくらいゆるく握る。強く握るほど、腕力に頼りたくなってしまうからだ。
ゴルフのスイングは、始動からフィニッシュまで約2秒以内で行なわれる瞬発的な運動です。一方、1ラウンドは4時間程度の長丁場。瞬発力と持久力の相反する筋肉を正しく使わないと、最後までキレのあるスイングを続けることはできません。
ティショットをどんなに曲げても、セカンドショットでグリーンに乗らなくても、アプローチショット1回でミスを帳消しにすることができる。またその逆もあります。山あり谷あり、それがゴルフです。
ぼくは、ショートウッドをフェアウェイウッドとは思っていない。ミドルアイアンだと思って、そのようにスイングしている。
練習場ではどんな球でも打てるし、どんなクラブも上手に使いこなせます。でも、肝心なのはコースでプレッシャーがかかったときに思ったように打てるかどうか。練習でもクラブフィッティングに完璧さを求めるのはそのためです。
練習では一球一球を大事にすること。コースでは緊張したら身体が動かなくなるので、練習でできたことでも失敗します。だから、普段から練習場でも緊張感を持ったまま打つようにして下さい。
自分のヘッドスピードがどれくらいか知りません。ヘッドスピードは測らないことにしているから。だって測ったらがっかりしちゃうんじゃないかなと思って。それよりも自分の感覚を大切にしています。
スイングを変えたらクラブも変えなくてはいけません。でも一人で考えていると煮詰まって、そのうち自分が悪いのかクラブが悪いのか分からなくなってしまうので、信頼できる人、私の場合は伊沢さんに相談にのってもらっています。
風の強い日は、真っ直ぐ強い球を打とうとすればするほど、ボールはあさっての方向へ行ってしまう。どうせ曲がるんだから、ふわっとした優しい球を打とうと思ったときから、狙い通りに飛ぶようになった。
一度に大きなことをしようとしてもうまくいきません。誰でも可能性は無限にあるし、ゴルフは歳をとってもできるスポーツなので、慌てないでゆっくり上達すればいいのです。