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トップアスリートからジュニアゴルファーに贈る言葉
ゴルフを好きになることが、一番の上達の秘訣
成績だけにとらわれても上手くはなれない

2006年1月15日、トップアスリートが小学生に直接教えるスポーツクリニック「ミズノドリームサポートプロジェクト」が東京ドームで行なわれた。ゴルフ、野球、サッカー、バレーボール、陸上、テニス、柔道の7競技から講師として招かれたのは、松井秀喜、室伏広治、森島寛晃、末続慎吾、大林素子と言った文字通り日本を代表する現役、OB選手達。プロゴルフ界からも岡本綾子を筆頭に川岸良兼、鈴木亨、藤井かすみ、入江由香の5選手がジュニアゴルファーを指導した。トップアスリートが、全国のジュニアのために自らの経験を基に語った「金言」をまとめてみた。

上達のための第一歩、それはそのスポーツを好きになって、楽しむことだ。
「大切なことは競技を愛する気持ちです。仲間ができたり、いろいろなことが学べたり、スポーツにはたくさんの魅力があります。だから自分のやっている競技をもっと好きになって欲しいと思います。そうすれば勝ちたいと思うようになるし、辛い練習にも耐えることができます。」(ニューヨークヤンキース/松井秀喜)

そのためには、親が子供に過度なプレッシャーをかけないことも大事だ。
「成績にとらわれず、楽しむとことを忘れなければ、必ず上達できると思います。ですから、お父さんやお母さんにお願いしたいのは、子どもが試合から帰ってきてもスコアを聞かないで欲しいということです。スコアばかり気にしているようでは、うまくなりません。ちゃんとルールを守った上で、のびのびと礼儀正しくプレーすることを教えてあげて欲しいと思います。」(プロゴルファー/藤井かすみ)

憧れのゴジラ松井の熱血指導を一言も聞き漏らすまい。教えるトップアスリートも教えられる子供たちも真剣に取り組んだ一日だった。

憧れのゴジラ松井の熱血指導を一言も聞き漏らすまい。教えるトップアスリートも教えられる子供たちも真剣に取り組んだ一日だった。

岡本プロの分かりやすい言葉を使った指導で、参加した子供たちはみるみるうちに腕を上げた。

岡本プロの分かりやすい言葉を使った指導で、参加した子供達は見る見るうちに腕を上げた。


小さい頃はいろいろなスポーツに親しもう
(後列左から)先生役の川岸良兼、藤井かすみ、岡本綾子、鈴木亨、入江由香各プロとジュニアゴルファーの皆さん。

(後列左から)先生役の川岸良兼、藤井かすみ、岡本綾子、鈴木亨、入江由香各プロとジュニアゴルファーの皆さん。

今回、ゴルフクリニックで校長を務めた岡本綾子プロは、
「ゴルフだけじゃなくて、やらなくちゃいけないことがたくさんあります。いろんなスポーツもやって下さい。勉強も大切だし、友達と仲良くすることも大切。」とした上で「夢や目標とか大きく持つこと。」と子供たちに説いたが、肉体的にもゴルフばかりに偏るのはよくない。
「自分は父親からいろんなスポーツをさせられました。成長期に無理をさせることで伸びる才能も伸びなくなります。」(アテネ五輪ハンマー投げ金メダリスト/室伏広治)

現に、岡本や藤井かすみらは、若い頃はソフトボール選手として活躍した後、ゴルフに転向し頂点を極めている。最後に中日ドラゴンズの落合博満監督の言葉を紹介しておこう。
「身体の大きい子もいれば、上達の早い子もいます。個人個人の成長の差はあるけど、決して慌ててはいけない。いつか必ず追いつきますから。まずは食べること。勉強すること。そしてスポーツは楽しむことを覚えて下さい。そうすれば上達が早くなると思います。」

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