
ミズノは非熱処理で軟らかい素材生チタンをフェースに採用し、2008年の新ルール適合にもかかわらず、従来品(高反発)に比べ約3ヤードの平均飛距離アップを可能にしたクラブ「ミズノ JPX(ジェイピーエックス) E310」ドライバーを来年2月10日から発売します。
ターゲットは中上級者、熟練ゴルファーで、年間販売目標は5万本です。
近年ゴルフクラブは、技術の進化により新製品ごとに飛距離アップを可能にしてきました。このいわゆる飛び過ぎに対し、飛距離を生む要素が高いゴルフクラブのフェース面の反発係数を0.83未満に規制する新ルールが2008年から施行されます。ミズノではスポーツのルールを遵守するという企業姿勢からルール施行に先駆け、2006年から発売するゴルフクラブは全て新ルール適合品にシフトします。
今回の新モデルは、新ルールに適合しながらも(1)スイートエリアを拡大し打点のばらつきによる飛距離ロスを低減する新ヘッド(2)ヘッドスピードを高める新シャフトの開発により、前モデルに比べ約3ヤードの平均飛距離アップを可能にしています。
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| 「ミズノ JPX E310」ドライバー |
ボールの飛距離には打球直後のボールの初速が大きく関係しています。フェースの反発係数はこの初速を左右する大きな要素ですが、今回の「ミズノ JPX E310」はフェースの反発係数を0.83未満に抑えながらもボールの初速アップを可能にしています。
《平均飛距離アップ》 アマチュアゴルファー40名による試打テストの結果、約6割が前モデルと比べボール初速が上がっています(右図参照)。このデータをヘッドスピード40m/sで換算すると約3ヤードの平均飛距離アップにつながります。 |
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《ボール初速アップの秘密…ヘッドとシャフトの進化》
(1)生チタン
JPXのフェース面に使用している「生チタン(15Mo-3Alアズロールチタン)」は、通常のチタン合金と違い、成型時及び溶接時にも高熱を加えないため、チタン特有の軟らかさをそのまま維持しており、飛距離性能、打感共に優れている素材です。同素材を使用した前モデル「ミズノ JPX E300」(高反発)の飛びはゴルファーの間で高い評価を頂き、現在年間販売目標3万本を超える3万5千本を達成しています。
(2)スイートエリア拡大で飛距離ロスを低減する新ヘッド
前モデルよりも10cm3ヘッド体積をアップさせるなどヘッドの慣性モーメントを増大しました。これにより打球時のヘッドの挙動が減り、スイートエリアが拡大することで、ボールへのエネルギー伝達ロスや、方向性のバラつきによる飛距離ロスを軽減しました。更に2種の長さのシャフト別にヘッドを用意し、トゥ(下図斜線部)を薄肉軽量化することで大型ヘッドでもボールがつかまる設計にしています。
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(3)ヘッドスピードを高める新シャフトの開発 |
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素 材/ |
フェース部:β系チタン合金(Ti-15Mo-3Al)鍛造 |
仕上げ/ |
ミラー& ハーフミラー仕上げ |
| ロフト角(度) | 9 | 10 | 11 |
| ライ角(度) | 58.5 | ||
| フェース角(度) | フック 0.5 | ||
| 体積 | 410cm3 | ||
シャフト名:QUAD JPX |
| Butt硬さ | 硬さ | 重さ | トルク | 調子 |
| 45インチ | S | 56g | 4.2 | 中 |
| SR | 53g | 4.2 | ||
| R | 50g | 4.2 | ||
| 45.75インチ | S | 49g | 5.0 | 中 |
| SR | 46g | 5.0 | ||
| R | 43g | 5.0 |
| フレックス/ロフト(度) | 9 | 10 | 11 |
| S | ○ | ○ | オーダー対応 |
| SR | オーダー対応 | ○ | オーダー対応 |
| R | オーダー対応 | ○ | ○ |
78,750円(本体75,000円) ヘッドカバー付き |
2006年2月10日 |